シーホースとナッツ

初めての子育てに奮闘中。新米パパ目線で、思ったことなどを書いていきます。

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妊娠支援アプリ『Ovia』をおすすめします。

※今回は、ヨメからの発信を代筆の形でお送りします※

   *     *     *

「妊娠支援アプリ」(妊活アプリ)は
女性一人で使うものがほとんどで、
カップルで情報共有できるものだと
日本語アプリとしては現在
コウノトリ』がありますが、
残念ながらiPhone同士でないと使えません。
我が家は私がiPhone・オットがAndroidなので
両方で使えるアプリを…と探して、
たどり着いたのが『Ovia』です。

子どもがほしいふたりへ:
健康データをすべて記録できる子作り支援アプリ
『Ovia Fertility』 | ライフハッカー[日本版]


使ってみたらこれがなかなかよいアプリだったの
ですが、上の記事が海外のものの翻訳で
イマイチわかりにくいので、画像をまじえて
もう少し詳しくご紹介してみたいと思います。
(全て英語なので、ざっくり和訳しました)


≪いいところ≫

・iPhoneとAndroidどちらでも使える

・パートナーとの情報共有方法が簡単

・アプリ画面もメール画面も全て英語で、
デザインもシンプル。だからかえって
ぱっと見、生理・排卵日予測アプリに見えない

・アプリアイコンもシンプル↓
ovia_icon_ios


≪使い方≫

●メールアドレスとパスワードでアカウントを作成
(最低限、生理日・生理周期を入力すればOK)
ovia_01

●ピクトグラムが生々しくなくてよい
ovia_02

●妊娠しやすいであろう期間、排卵日、
  生理予定日を予測してくれます
ovia_03

●グラフで視覚的に
ovia_04

他にも、基礎体温なども入力できて
こちらもグラフ表示できます。


≪パートナーとの情報共有方法≫

▼メール通知で共有する
パートナーのメールアドレスを登録すると、
メールで通知してくれます。
「Settings」 → 「Patner email」で入力
「Settings」 → 「Email Settings」で配信頻度を設定
・毎日、週一、月一、が選べます。
・同じメールが自分にも届きます。
・排卵日前に通知してくれる、というような機能は
残念ながらありませんでした。

●メールももちろん英語だけど、この部分だけ読めばOK。
ovia_05

▼アプリでアカウントごと共有
パートナーにもこのアプリを入れてもらい、
同じアカウントでログインして、パートナーには
閲覧のみしてもらうという方法もあります。

もちろん全ての情報が相手にも伝わるので
そこまで相手に知られたくない、という人は
メールのみでの通知がよいかもしれませんが、
私はメールの通知設定がイマイチだったので
この方法と、メールの併用にしています。


使い始めてそれほど期間経ってませんが、
今のところ生理日予測が以前から使っていた
別のアプリ(これも海外のもの)と同じなので
正確に予測してるんだと思います。

個人的おすすめアプリです。
よかったら試してみてください。

■iOS版
ovia_icon_ios
Ovia Fertility - Ovulation Calculator, Period Tracker, Menstrual Calendar and Diary App

■Android版
ovia_icon
Ovia Fertility & Ovulation


   *     *     *

ということで代筆してきました、夫です。
英語のハードルはありますが、
覚えてしまえば数字を追うだけなので
わかりやすいと思います。
そしてほんとに端から見ただけでは
何の情報が出ているのかわからないので、
平気で会社でも通勤中でも開けるのは
ありがたいですね(笑)
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「妊すぐ×コウノドリ 男の妊娠読本」

モーニング公式サイト
妊すぐ公式サイト

雑誌の話なので期間限定になってしまいますが
今発売中の「妊すぐ 2013冬号」に、
モーニングという雑誌で連載中の
『コウノドリ』というマンガとのコラボ企画で
「男の妊娠読本」という付録が付いています。
これがとても良い内容でしたので、
ぜひ紹介したいと思います。

もともと『コウノドリ』というマンガは、
実際に産科医の先生方からもとても良い内容だ
ということで評判になっていて、
我が家でも新刊が出るたびに買っています。
こういう妊娠出産のことを扱ったマンガが
モーニングのような男性向けの雑誌で
連載されているということ自体
すごく画期的なことだと思うので、
ぜひもっともっと広まっていけばいいなぁと
思っているんですが
今回はそんな流れなのか、「男の妊娠読本」。

主に妊娠した妻を持つ男性に向けて、
妊娠・出産に関する様々な情報や心構えなどを
かなりのボリュームで紹介してくれています。
言わば、これまで散々紹介してきた
「男の産後手帳」のボリュームアップ版の
ようなもので、全部を読むには多少時間は
かかるものの、はっきりとそれだけの
価値のある本と言っていいものだと思います。

僕自身、かねてから「もっと男性に対して
出産についての知識が得られる機会を!」
と願っていましたので、過去を振り返るのと
今後(2人目)のことを考える上で
改めてこういうものが読めてとても良かったし
ぜひ多くの男性の皆さんに読んでもらいたい、
と思った次第です。

「妊すぐ」は妊娠出産雑誌ということもあって
なかなか奥さんが妊娠でもしない限り
男性が手に取ることはないかもしれませんが、
そんな時は『コウノドリ』がぜひお薦めです。
マンガなのでまず何より読みやすいし、
内容もとても面白い上に本当に役に立ちます。
ちなみに昨日発売の第3巻でも
「病院と助産院」の話が出てきましたが、
どちらか一方の立場に偏ることなく
非常にフラットな描き方がされていて
好感が持てました。

このマンガをとっかかりにしてもらって、
もしもっとちゃんと知りたいと思ったら
ぜひ今回の「男の妊娠読本」も読んでみて
頂きたいと思います。
そういう意味では、この本は雑誌の付録で
終わってしてしまうのはあまりに惜しいので、
できたらいつでも手に入る状態のものに
なってもらえたらいいなと思っています。
とりあえず雑誌自体は季刊のようなので
春までは書店に並んでいると思いますが。

ちなみに今回これを読んで、また
たまたま季節も同じ頃ということもあって
2年前のことをいろいろ思い出しました。
今くらいはもう臨月に入っていたので
2人でひたすら寒い中を散歩してたなぁとか。

いい思い出かと言われると…微妙です。
とりえあず思うのは、「すごく前のこと」の
ような気がするということ。
でも、懐かしめるほど昔の記憶でもない、
ということ。
この本が我が家で実際に役に立つことは
いつかあるのでしょうか…?

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絵本を描いた話

昨日の誕生日に公開した、自作のWeb絵本。

描いたのは2008年の冬なので、まだ結婚前の話です。
今も続いている「Be絵本大賞」というのが
新設されたと聞いて、せっかくだから
何か作って応募してみるかと描き始めたのでした。
今見返してみると結構手間をかけて作っていて、
あの頃はよっぽど時間があったんだなぁと
ちょっとうらやましくも懐かしいですね。

最近、きなこの周りに絵本があふれはじめて
身近なものになってきたのをきっかけに思い出して、
じゃあこのまま眠らせておくのももったいないから
掘り起こしてみようかと思い立ったのでした。
でもそのことを思いついたのがつい先週末のこと、
ちょうど公開のタイミングにいいなと思った誕生日は
4日後ということで、かなり急な準備になりました。

何しろ以前と違ってかけられる時間もわずかだし、
流用しようとしていたFlash版の絵本リーダーは
昔自分でプログラムを組んだもののはずなのに、
今見ると全てがちんぷんかんぷん。
しょせん付け焼き刃では身につかないのだなぁと
つくづく実感しながらかろうじて仕上げたのでした。

お話の内容に関しては、一体何に着想を得たのか
これまたまったく覚えていませんが、とにかく
おばけを明るく、ポップに表現しようとしていた
記憶があります。今回、公開にあたって
「きなこに読んで聞かせることもあるかな」という
思いも頭の片隅にはあった訳ですが、
そもそも「おばけ」なんていう概念が
理解できるまであと何年かかるんだという話で、
本当にただ自分がやりたかったからやっただけに
なってしまいました。まあでも、誕生日前の
この1週間はブログも毎日更新してみたりして、
いろいろ頑張った思い出にはなったかなと思います。

130125

 作品を読む(※FLASH版。別ウィンドウが開きます)
 HTML版はこちら

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「小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK」

Twitter経由で知った本で、すごく良かった1冊です。
専門家である小児科の先生が、
育児に関するいろいろな疑問にQ&A形式で
一つ一つ答えてくれるという内容で、
特に「初めての子育て」でわからないことばかりの
お母さん(お父さん)が抱きがちな、様々な不安を
少しでも解消してもらうことをコンセプトに、
細かなところまでとても丁寧に解説されています。

僕らはもうすぐ子育て1年生も終わる時期ですが、
正直まだまだ「わからないことばかり」の状態は
継続中なので、これはおさらいの意味も含め
本当にありがたい本だなぁと思いました。
特に医学的な根拠をきちんと書いてくれて、
「この説にはこんな出典があります」と明示して
くれる形式なのが大きな特徴になっていて、
サブタイトルにある「間違った助言や迷信に
悩まされないために」というのが、この本が
伝えたいことをとてもよく表していると思います。

例えば1つめの項目「薄毛ってなおるの?」。
うちのきなこも未だに髪は相当薄く、
ちょっと前までは後頭部のハゲもくっきりでした。
今ではすっかりハゲもなくなり、髪も徐々に
濃くなって来ています。幸い当初から二人の間では
「そのうちフサフサになるよね」と気楽に話していて
実際そうなって来ているのですが、そこに特に
根拠なんていうものは何も存在していなかったので、
もしそのことで不安になってしまったら
きっと何とかして答えを見つけて安心しようと、
ネットとかで必死に調べたりしたのでしょう。

何しろ一度子育てを経験している人なら
「そんなの常識でしょ」というようなことでも、
初めて親になる人にとってはあらゆることが
゛わからないこと゛なわけです。僕の知る限り、
育児の本当に実践的なことに関する情報を
こちらが調べようとしないでも得られる場所は
入院した病院で受ける指導くらいです。
他は得ようとしなければ得ずにすんでしまったり、
(例えば参加が必須でない母親学級とか)
何の根拠もない不確かな情報だったりします。
(ネット上のウワサ的なものとか)

そして親や親戚から教わることにしても、
それこそ実は何の根拠もないことだったり
時代とともに変化していて今は間違った情報だったり
ということがあるので、できればこういった形で
最新で正確な情報をもう少し手に入れやすく
なってくれたらいいのにな、と思います。

もっともこの本も買って読まない限りは
情報として入ってこないことに変わりないのですが、
他の何千円もする育児専門書よりはよっぽどお手軽に、
しかも結構「いまさら聞けない」的な内容が
網羅されている気がするので、オススメです。

それにしても…
どうしてこういう大事なことを、ちゃんと学校で
教わったりできるようにならないんでしょうかねぇ。

小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために
(2012/12/22)
森戸やすみ

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「「パパ権」宣言!―お父さんだって子育てしたい」

この間図書館に行って、自分用にも何冊か
本を借りてきましたので紹介します。

1冊目は「すくすく子育て」や、このブログでも
おなじみ汐見稔幸さんを含む、3人のパパさんが
「父親にも家庭に関わる権利を!」という主張を
打ち立てて、それぞれの経験などを交えながら
「パパ権」の必要性について書いた本です。

一人は今まさに子育てに取り組む兼業主夫として、
また一人は学校を舞台に、地域に父親が参加する
場を作りあげた「秋津のオヤジ」として、
そして「歴史的に見ると父親が子育てをするのは
普通のことで、近代の社会構造が父親を家庭から
遠ざけた」と分析する子育て分野の研究者として、
3人それぞれが違った立場から考える
「父親が家庭にかかわることの大切さ」について
触れることできて、個人的にも非常に楽しく
また気持ちよく読ませてもらいました。

この本の出版が2006年、それから6年後の現在
残念ながら「パパ権」という言葉は普及して
いませんが(代わりにイクメンなんていう
どうでもいい言葉が流行ってますが)、
恐らく作者の方々は呼び方がどうとかではなく
現実的にもっと父親が家庭にかかわることの
できる社会になってくれることを願っていたの
だろうと思うので、そういうことではある程度
時代はそちらに向きはじめているのでは…と、
期待を込めてそう思いたいですね。
そして今改めて、この本の存在が見直されて
「パパ権」という言葉が流行ってもいいんじゃ
ないかと思いました。

それにしても、やっぱり汐見稔幸さんという人の
考え方というのは自分の感覚によほど近いのか、
つくづく納得度が高いなぁと感じています。
今回の本を読んでいても、
「仕事が男の生きがいだ」と考える男性のことを
「仕事にしか生きがいを見つけられない残念な人」
ぐらいに言ってくれる気持ちの良さは
読んでいてほんとにすっきりしますし、
この方が学長をつとめる「白梅学園大学」にも
正直ちょっと興味がわいてきますね。

これまでは優しい文体で書かれた本や、
編著に関わった本くらいしか読んで来ていなくて
初めて大人向けのしっかりした文章を読んだので、
何だか一気にファン度が増したような気がします。
機会があれば、今回に限らずもっと他の本も
読んでみたいと思いました。

「パパ権」宣言!―お父さんだって子育てしたい「パパ権」宣言!―お父さんだって子育てしたい
(2006/07)
川端 裕人、汐見 稔幸 他

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「子育てハッピーアドバイス ようこそ 初孫の巻」

前にも少し触れた「ハッピーアドバイス」の最新刊、
改めて読みましたので感想などを少し。

今回テーマは「孫」ということで、初めて孫を迎える
祖父母の皆さんに読んでもらいたい、
というような内容になっています。
実はわが家のそれぞれの両親にとっても
うちの赤ちゃんが「初孫」になるので、
前作の 「妊娠・出産・赤ちゃん」に続いて
非常にタイムリーな内容なのでした。

今回はそういう、今までとは違った層に向けて
改めて「ハッピーアドバイス」の理念のようなものを
一から説明するような形になっているので、
正直シリーズの本をすべて読破している我々としては
おさらいに近い部分が結構入ってきたりしています。
とはいえ「新知識」のコーナーなど、これまで
何となく「常識」として信じられてきたことで
今の常識ではなくなっていることなどが
たくさん紹介されていて、やっぱりとっても
ためになりました。
自分達でも、「何となく親からそういわれたから」
という理由で疑問も持たずにやってしまっている
トンデモ常識があるかもしれない、
という視点を持つために、こういった本は
とても重要だと思います。

しかしそれよりも、この本を読んで僕が思ったのは、
祖父母(自分にとっての親)にしてもらいたいことは
「孫育て」なんかではないなぁ、ということです。
自分自身ですら、「子育て」する立場ではなくて
「勝手に育っていく子どものサポート役」だと
思っているくらいなので、ましてやジジババが
何するものぞ、というくらいの思いです。

もちろん、赤ちゃんに関わってくれる人間の数は
多い方がいいので、親も「育てよう」なんて思わず
ただ単に「楽しいから」というくらいのテンションで
赤ちゃんと触れ合ってくれればそれでいいです。
そんなことよりも、よっぽど切実にお願いしたいのは
「我々のことを助けてほしい!」の一言に尽きます。

正直ここまで2人だけでやってきて、既にかなり
消耗しているのを感じている所なので、
誰でもいいから「助けて!」と言いたい状態では
あります。だから別に、相手が親である必要は
全くないのですが、でももし向こうから
「何か手伝おうか?」と言ってくれるのだとしたら、
何よりもまず僕らのサポートをお願いしたい。
勝手な言い分かもしれませんが、実際切実なのです。

「イクジイ」なんて呼ばれてニヤニヤしている
世のおジイさんも、孫が可愛いのはわかりますから、
どうかその前に日々の育児でヘトヘトになっている
自分の娘・息子のことをもうちょっとちゃんと
見てあげてくださいね!
そして実際ウチの父親も、赤ちゃんが生まれてからの
鼻息の荒さには正直かなり辟易しているので、
その辺のことをガツンと言ってくれた方が
嬉しいかなぁ、と思います。
そういう本って出てないですかねぇ。

子育てハッピーアドバイス ようこそ 初孫の巻 ~孫が幸せに育つために子育てハッピーアドバイス ようこそ 初孫の巻 ~孫が幸せに育つために
(2012/07/10)
明橋 大二、吉崎 達郎 他

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「子供の生きる国―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス」

海外の子育てをテーマにした本を読むのも、
これで3冊目です。
今回は日本・イギリス・フランスの3カ国それぞれで
1回ずつの出産を経験したお母さんが、
その国ごとの出産・育児のやり方や考え方を
実体験を通して紹介してくれる内容になります。

何しろ全てが実際に体験した話なので非常に面白く、
また軽い感じの語り口もあって
一気に読みきってしまいました。
出産時の助産師さんとのやりとりなども
とても詳細に描かれていて、これまで読んだ2冊とは
まただいぶ違った切り口になっています。
その辺りは、実際に出産を経験した人には
(僕は立ち会いをしただけですが)
より面白く読んでもらえるんじゃないでしょうか。

日本流の、とにかく全てがきっちりしていて
いろんなことに気を遣う出産と比べると、
イギリスやフランスのそれは
人によっては「こんなの絶対無理!」と思ってしまう
内容かもしれませんね。
でも作者の方だって、一人目の時は日本でのやり方を
普通のことと思ってやってきた経験があったわけで、
それでも両国のやり方を戸惑いながらも受け入れて
見事元気なお子さんを出産しています。
その経験を決してマイナスのこととは
受け止めていないようですし、そして何より
3人の子どもはみんな問題なく育っているわけです。

この本を読むと、いかに日本で一般的に
「こうだ」と言われているやり方というものが
いくつもあるルールの一つに過ぎないか、
ということがわかるんじゃないかと思います。
というよりそもそも子育てにルールなんてなくて、
命さえ守られていれば子どもは勝手に育っていく。
そういうことなんだろうと思います。

言い方は悪いですが、
あれこれやらなきゃと必死になっていることが
すごく「バカバカしく」なるんじゃないでしょうか。
アマゾンのレビューを読むと、
この本に癒されたという意見が沢山見受けられます。
日本での子育てでつらい気持ちになってしまったら、
この本で気晴らしをすることをおススメしたいです。

それにしても、
フランスの親たちの「自分の人生を楽しむ」という
徹底した姿勢はすごいですね。子ども達に
「将来こんな大人になりたい」と思ってもらうために
まずは自分達が楽しまなきゃ!という考え方には
僕も以前「世代交代」ということを認識していたので、
目からウロコでした。

子供の生きる国―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス子供の生きる国―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス
(2005/07/25)
薗部 容子

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上の本は在庫なしですが、どうやらリニューアル版が
出ているようです。

まず、ママが幸せに―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランスまず、ママが幸せに―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス
(2011/07)
薗部 容子

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「フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由」

これもタイトルが気になって、先日読んだ本と一緒に
買ってみたのですが、読む順番としては
こちらが後で正解でした。

主夫としてフランスで子育てを経験した方の本で、
かの国の育児と家族支援にまつわる社会の仕組みや
そこに暮らす人々の考え方を紹介しつつ、
比較として日本がこれまで歩んできた流れと
現在の状況についてまとめてくれています。

前回の本では各国の取り組みを知るきっかけを得て、
今度はそれらの中でも一つの国に絞ってあるので
より深く、国全体としてどんな思想に基づいて
どんな形で子育てを支援しているのかを
知ることができました。
そして何より、今僕らが暮らす日本という国が
どうして今のような「子育てのしにくい」国に
なってしまっているのかが、
とても良くわかってきたような気がします。

日本も民主主義の国なので、今の国の仕組みは
「国民の意思」で出来上がっているんだと
思うのですが、だとしたら今の暮らしにくく
子育て世代に優しくない社会も、日本の人たちが
望んでそうなった、ということなんですよね。

本の中で取り上げられていて特に印象的だったのが
かつて秋田で「子育て新税」というアイデアが
市民の反対でなくなってしまったという話で、
ほとんどの市民が「子育て支援」の政策には
賛成しているのに、そのために必要な増税には
同じくらいの割合の人たちが反対していた、
という内容でした。
公的な支援は欲しい、でもその元となる税金は
なるべく納めたくない。そんな矛盾した考え方が、
意外と日本人の大方の意識だったりするのかも…
と感じさせられるエピソードでしたね。

みんなでお金を出し合って、誰もが人生の中の
どこかで出会う「助けが必要な場面」で
そのお金が少しでも助けになってくれるように、
あらかじめ上手に分けておく。
それぞれのお金をどのくらいそこに割り当てるかは、
みんなで話し合って決める。
そんな感じのものが、
税金と福祉の大まかな枠組みでしょうか。

自分自身を振り返って考えると、そんな当たり前の
社会の仕組みすらちゃんと理解しないまま、
大きくなってきたような気がします。
そして自分が当事者になってから初めて、
ようやくいろんなことを考えたり調べたりして
少しはわかるようになってきました。

それまでは、まず学校でそういうことを
ちゃんと教えてもらった記憶もないし、
何となく社会全体の風潮みたいなものに
特に疑問を持つこともなく
流されて生きてきてしまった感じがしています。
ちなみに僕自身が感じ取った社会の風潮とは、
一つには「行政はあてにならないから、
とにかく自己責任で!」というものでした。
だから段々と歳をとるにつれて、これから先を
生きて行くことが恐くなっていっているのかと、
妙に納得した気分です。

正直なところ、「もし自分が支援を求める
当事者になった時どうするか」という視点が
欠けていたのは確かだし、
もし行政があてにならないのなら、どうしたら
そうじゃない社会を作れるのか?ということを
考えようともしてこなかったのが事実だと思います。
そして、もしそれと同じような考え方をする人達が
自分以外にもたくさんいて、
それが「世代」を作っているのだとしたら…
今の暮らしにくい社会が出来上がったのも
実に納得、といったところでしょうか。

いろいろと考えさせられることが多くて
今は全てをまとめ切れませんが、
個人的にとてもためになる本でした。
これを機会に、これからのものの考え方というものを
改めて見直してみたいと思います。

フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由
(2009/02/25)
横田 増生

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「世界に学ぼう!子育て支援」

世界6つの国について、子育てを巡る社会的な支援が
どのように行われているのかを紹介した本です。
編著は教育テレビ『すくすく子育て』でおなじみの
汐見稔幸さん。
この方が関わっている本には、偶然なのか
興味の方向が同じなのか、本当によく出会います。
単純にタイトルに惹かれて読んでいた本が
後で見返してみたらこの人の手がけたものだった、
なんていうこともありました。

さて、自分が子育ての当事者になったことで、
日本での子育てに対する社会的な支援も
いろいろ具体的に見えるようになってきてました。
しかしそれは、正直言ってガッカリすることばかり。
「少子化対策」の名のもとに、もう少し手厚い
支援が行われているものと期待していたのですが、
実際はあまりにも「ほったらかし」の印象です。
もしかしたら、今までデンマークをはじめとする
北欧タイプの取り組みばかり見聞きしていたせいで
余計にギャップが大きく感じるのかも…?と思って、
今回この本を読んでみることにしたのでした。

結論を言えば、やっぱり日本の取り組みには
まだまだガッカリ感がぬぐえません。
この本が出たのが10年ほど前ですが、
それと比べても、やっぱり日本の取り組みは
だいぶ遅れているように見えてしまいます。
遅れているというのは、未開発というよりは
「社会の変化」に対応できていない、という意味で。

核家族化、共働き率の増加、そして少子化。
どの国でも同じような問題は起こっていたようで、
それに対して各国それぞれが、程度や手段に
違いはあるものの「何とかして良くしていこう」
といった対策が積極的にとられてきたからこそ
今の形になっていった、ということなのでしょう。
公的な支援に乏しいと言われるアメリカであっても、
それを補うだけの企業やNPOの盛んな活動によって
しっかりバランスが保たれていて、結果的に
親が子どもを育てることを「楽しい」と感じる割合は
日本よりずっと高いんだそうです。

そういう各国の取り組みに対して、日本の場合は
あまりにも自由というか、成り行き任せなように
思えてしまいます。
何より、他の国と比べて一番感じるのが
「この国をこういうふうにしていきたい」という、
方向性がどうにも見えてこないことです。
「少子化対策」と一言で言っても、なぜ子どもを
増やそうとするのか、その子ども達をどうやって
育てていこうと思っているのか、その子達が暮らす
未来の日本がどうなって欲しいと思っているのか。
そのすごく基本的なビジョンがハッキリしない。
いや、本当はしているのかもしれないけれど
少なくとも当事者である僕らの元には
あんまり伝わってきていない。

正直、感覚としては「自由=自己責任」という感じで
全てが個人の判断にお任せになっていて、
「勝手に生んで、勝手に育ててください」
と言われているような印象なのです。
そして、実際やってみたらわからないことばかりだし
教えてくれる人も支えてくれる人もいないしで
孤立感に苦しむ親達、というパターンが
意外に多いのが日本の実状なんじゃないだろうか、
という気がします。
だからかのかわかりませんが、どうも巷には
「子育てはしんどい」というイメージの方が
広まって行っているように見えます。

僕は、「子育ては楽しい!」という意見を
全肯定したいし、みんながもっと
子どもをもつということをポジティブなこととして
捉えてくれたらいいなと思っています。
そしてできれば日本の社会全体が、
子どもをもっともっと大切なものとして
扱ってくれるようになって欲しいと思っています。
そのためにはやっぱり社会的な支援の手は
今まで以上に必要だし、積極的に「何とかして
良くなるような」対策がとられることを望みます。

そもそもそういう社会を作っていくのが我々世代の
役割なんだろうという声が聞こえてきそうですが、
かといっていったい何から始めたらよいのかも
わからないので、ひとまずここで声をあげることと
今回読んだ下の本をおすすめすることで、
自分なりの一歩としたいと思います。

世界に学ぼう!子育て支援―デンマーク・スウェーデン・フランス・ニュージーランド・カナダ・アメリカに見る子育て環境世界に学ぼう!子育て支援―デンマーク・スウェーデン・フランス・ニュージーランド・カナダ・アメリカに見る子育て環境
(2003/08)
汐見 稔幸、大枝 桂子 他

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「子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻」

予告していたおすすめの本というのは、
これまでにもうシリーズが何冊も出ている
「子育てハッピーアドバイス」の最新刊、
「妊娠・出産・赤ちゃんの巻」でした。

実は「ハッピーアドバイス」のシリーズは
結婚前からヨメに薦められて全て読んでいて、
正直全部まとめて強くおすすめしたいと
思っているものなのでした。
読み始めた当初は、二人ともこのシリーズを
「将来の子育ての参考に」と思って読んでいた
わけではなく、
むしろ自分達自身が子どもだった頃に置き換えて、
我がこととして熱心に読んでいました。というのも、
このシリーズに共通するテーマ「自己肯定感」が
二人とも決して高くない子どもだったので、
この本を読むことで「そうだったのか!」と思う所が
非常に強かったのです。
今でも自己評価はやっぱり高くはなっていませんが、
そういう概念がある、ということを自覚できた
ということが僕にとっては凄く画期的なことでした。

そんな、まさに目からウロコのこのシリーズに
妊娠から赤ちゃんまでをテーマにした本が、しかも
ちょうどこのタイミングで出るというのは、
僕らにとってもう「待ってました!」とばかりの
待望の本だったわけです。

今回の本は、よりテーマが明確にあるので
出産にまつわるかなり実践的なアドバイスも
たくさん掲載されていますが、
やはり根底にあるのは「これでいいんだ」という、
自分の考え・行動を否定しない精神だと思います。
まず親である自分自身が自己を肯定することで、
子どもにも同じように接することができるように
なるのでしょうね。

子どもの自己肯定感を育むのが、主に親の役目なの
だとしたら、そのことを自覚できているかどうかは
かなり重要なことになるかもしれません。
まさにこれから実践をしていくことになりますが、
だからといって「自己肯定感を高めなきゃ!」と
必死になっても仕方がないわけで、
うまくいくかはわからないけどまあやってみよう、
という気持ちでいたいと思います。

子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻
(2011/12/06)
吉崎 達郎、明橋 大二 他

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